※本記事の情報は2026年4月時点のものです。サービスの仕様・価格は変更される可能性があります。最新情報はOpenAI公式サイトをご確認ください。
「ChatGPTで画像って作れるの?」「無料でも使えるって聞いたけど、どのくらい作れるの?」そんな疑問、ありますよね。
結論から言うと、ChatGPTは無料プランでも画像生成ができます。2025年12月にリリースされた最新モデル「GPT Image 1.5」により、以前のDALL-Eシリーズから大幅にパワーアップしました。テキストの描画精度が上がり、編集の自由度も高くなっています。
この記事では、ChatGPTで画像を作る基本的な手順から、無料と有料の違い、プロンプトのコツ、他の画像生成AIとの使い分けまで、まとめて解説します。
ChatGPTで画像生成する方法(基本手順)
ChatGPTでの画像生成はとてもシンプルです。特別な設定は不要で、普通にチャットで「こんな画像を作って」と頼むだけで画像が生成されます。
STEP 1:ChatGPTを開く ChatGPTにアクセスしてログインします。アカウントがなければ無料で作成できます。
STEP 2:画像の説明を入力する チャット欄に作りたい画像の内容を入力して送信します。例えば「夕焼けの海辺で読書をしている猫のイラスト」のように、できるだけ具体的に書くのがコツです。

STEP 3:生成された画像を確認・ダウンロード 数秒〜数十秒で画像が生成されます(複雑な指示では最大2分ほどかかる場合があります)。気に入ったらダウンロードボタンで保存できます。イメージと違った場合は「もう少し明るくして」「背景を変えて」など追加で指示すれば、元の画像をベースに修正してくれます。


ChatGPTの画像生成は「会話の流れ」を覚えています。同じチャット内なら「さっきの画像の色を変えて」といった指示もちゃんと理解してくれます。
GPT Image 1.5とは?DALL-Eとの違い
2025年12月16日、OpenAIはChatGPT Imagesの新バージョンを公開し、APIでも最新画像生成モデル「GPT Image 1.5」の提供を開始しました。ChatGPTの標準画像生成もこの新しいImages体験へ順次切り替わっています。
DALL-E 3はAPIでは2026年5月12日にサポート終了予定です。一方、ChatGPTの標準画像生成はすでにGPT Image 1.5へ移行が進んでいます。なお、ChatGPTヘルプ上ではDALL·E GPTを通じたDALL-E画像生成も引き続き案内されています。
GPT Image 1.5の主な進化ポイント
| 項目 | DALL-E 3 | GPT Image 1.5 |
|---|---|---|
| 生成速度 | 標準 | 最大4倍高速 |
| テキスト描画 | 苦手(文字が崩れやすい) | 大幅改善(細かい文字や長文も対応) |
| 画像編集 | APIでは生成のみ(編集非対応) | 生成・編集に対応(指定箇所だけ変更) |
| アーキテクチャ | 拡散モデル(独立システム) | GPT Imageファミリーのネイティブマルチモーダルモデル |
| 対応サイズ(API仕様) | 1024×1024〜1792×1024 | 1024×1024 / 1024×1536 / 1536×1024(autoも指定可) |
最大の進化は「テキスト描画」と「部分編集」です。以前のDALL-Eでは画像内の文字がぐちゃぐちゃになりがちでしたが、GPT Image 1.5ではインフォグラフィックやプレゼンスライド内の文字もかなり正確に描画できるようになりました。
また、「ジャケットの色だけ変えて」「背景を夜にして」といったピンポイントの編集指示にも対応。以前のように画像全体が変わってしまう問題が大幅に改善されています。
(参考:OpenAI公式ブログ「The new ChatGPT Images is here」)
無料プランでも使える?制限と有料プランの比較
ChatGPTの画像生成は無料プランでも利用可能です。ただし、プランごとに回数制限があり、上限はプランや混雑状況によって変動します。
| プラン | 月額料金 | 画像生成 | 広告 |
|---|---|---|---|
| Free(無料) | $0 | 有料プランより厳しめの制限 | あり(米国) |
| Go | $8(約1,200円) | Freeの約10倍 | あり |
| Plus | $20(約3,000円) | より高速かつ拡張された画像生成 | なし |
| Pro | $200(約30,000円) | さらに高速で大幅に緩和(abuse guardrails付き) | なし |
※画像生成回数の具体的な上限値はOpenAIが公式に明示しておらず、プランや混雑状況で変動します。最新情報はOpenAI公式料金ページをご確認ください。
※請求通貨や最終的な支払額は、購入経路(Web / iOS / Android)や地域によって異なる場合があります。
2026年2月に米国でFreeとGoプランへの広告表示テストが開始されています。Plus以上は広告なしです。今後、対象地域が拡大される可能性があります。
無料プランで使う際のコツ
無料プランは有料プランより制限が厳しいので、プロンプトを事前にしっかり練ってから生成するのが鉄則です。「とりあえず作ってみる」で枚数を消費すると、すぐ上限に達してしまいます。
本格的にブログのアイキャッチ画像やSNS投稿用の画像を作りたい場合は、Plus($20/月)への課金を検討する価値ありです。拡張された生成枠で、試行錯誤しながらイメージ通りの画像を追い込めます。
プロンプトの書き方のコツ
ChatGPTの画像生成は日本語プロンプトに対応しています。日本語で指示しても問題なく画像が生成されます。
ただし、経験上、細かいニュアンスは英語の方が伝わりやすい場面もあります。特にスタイル指定(「cinematic lighting」「watercolor style」など)は英語の方が安定する印象です。
良いプロンプトの書き方
❌ あいまいなプロンプト
「かわいい猫の画像を作って」
✅ 具体的なプロンプト
「白いペルシャ猫が、窓辺のクッションの上で昼寝をしている。午後の柔らかい自然光が差し込んでいる。水彩画風のイラストスタイル。アスペクト比16:9」
プロンプトに含めると効果的な要素
- 被写体の詳細:種類、色、ポーズ、表情
- 背景・場所:室内/屋外、時間帯、天気
- スタイル指定:写真風、イラスト風、水彩画風、アニメ風など
- 構図:アップ、全身、俯瞰、横からなど
- 雰囲気・照明:暖かい光、ドラマチック、ミニマルなど
一度生成した後に「もっと暖かい色味にして」「左に余白を増やして」など段階的に修正を重ねるのが、一番効率的なワークフローです。
ChatGPTで使えるプロンプトのコツはこちら
テキスト描画が強い!文字入り画像の作り方
GPT Image 1.5の最大の売りのひとつがテキスト描画の精度です。
以前のDALL-Eでは、画像内に文字を入れようとすると、スペルミスや文字化けが頻発していました。GPT Image 1.5では、小さなテキストや密度の高いレイアウト(新聞風のレイアウトやインフォグラフィックなど)にもかなり正確に対応しています。
テキスト入り画像で使えるプロンプト例
「”OPEN”と書かれたネオンサインが輝くカフェの入口。夜の街の雰囲気。写真風」
「インフォグラフィック。タイトルは”5 Tips for Better Sleep”。項目を5つ並べたデザイン。モダンでフラットなスタイル」
注意:テキスト描画は大幅に改善されましたが、それでも長文や複雑なレイアウトではミスが出ることがあります。生成後は必ず文字が正しいか確認してください。商用利用する場合は、画像編集ソフトでテキスト部分だけ差し替えるハイブリッド方式が安全です。
Midjourney・Stable Diffusionとの使い分け
ChatGPTの画像生成は便利ですが、用途によっては他のツールの方が適している場合もあります。
| 項目 | ChatGPT(GPT Image 1.5) | Midjourney | Stable Diffusion |
|---|---|---|---|
| 使いやすさ | ◎ チャットで指示するだけ | △ Discordまたは専用サイト | △ 環境構築が必要 |
| テキスト描画 | ◎ 強い | △ 苦手 | △ 苦手 |
| アート性・美しさ | ○ 実用的 | ◎ 芸術的で美しい | ○ スタイル次第 |
| 画像編集 | ◎ 会話で部分修正可能 | △ リミックス機能あり | ○ img2img対応 |
| 料金 | 無料〜$20/月 | $10〜$30/月 | 無料(ローカル実行時) |
| 商用利用 | 原則可(利用規約・法令順守が前提) | 可(大企業は上位プラン条件あり) | モデル/ライセンス/売上条件に依存 |
ざっくりまとめると:
- 手軽さ重視・テキスト入り画像 → ChatGPT(GPT Image 1.5)
- とにかく美しいアート作品 → Midjourney
- 完全無料・カスタマイズ自由 → Stable Diffusion(ただしPC環境が必要)
個人的には、ブログのアイキャッチ画像やSNS用のカジュアルな画像ならChatGPTで十分だと思います。凝ったアートワークを作りたい場合はMidjourneyを検討する価値ありです。
まとめ
今回はChatGPTの画像生成機能(GPT Image 1.5)について解説しました。ポイントをまとめます。
- ChatGPTは無料プランでも画像生成可能(有料プランより厳しめの回数制限あり)
- 最新モデルはGPT Image 1.5(2025年12月リリース)。DALL-E 3から大幅に進化
- 生成速度が最大4倍、テキスト描画の精度が大幅アップ、部分編集にも対応
- 日本語プロンプトOK。ただしスタイル指定は英語が安定する傾向
- Plus($20/月)なら拡張された生成枠。本格利用なら課金がおすすめ
- DALL-E 3はAPIで2026年5月12日にサポート終了予定。ChatGPTの標準画像生成はすでにGPT Image 1.5へ移行
- 他ツールとの使い分け:手軽さならChatGPT、アート性ならMidjourney
「AIで画像を作る」というハードルは、GPT Image 1.5の登場でかなり下がりました。まずは無料プランで試してみて、便利さを実感してから課金を検討するのがおすすめです!
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画像生成以外のAI活用に興味があれば、リサーチや学習に使えるNotebookLMもおすすめです。
参考リンク:




